夕空ブログ

なんとか生きていく

乗り物酔いと過敏性腸症候群

 私はあまり外出しないのですが、その理由に乗り物酔いをすることと過敏性腸症候群でお腹が痛くなるということがあります。

 どちらも小学生の頃には、はっきりと自覚していました。

 乗り物酔いに関しては、遠足などの行事以外は乗り物に乗らなければ良いのでまだしも、過敏性腸症候群は辛かったです。

 小学校に行く前に毎日1時間くらいトイレに行って正露丸をのんで登校してました

し、その当時は和式のトイレだったので、膝の裏が痛くなってたのを今も覚えています。

 40年位前は過敏性腸症候群なんて言葉は多分なかったのではないでしょうか、私は胃腸が弱いのだといわれていました。

 こうやって書いてみると、自分が40年以上も乗り物酔いも過敏性腸症候群も治らずに生活してることにちょっとびっくりしてます。

 この二つを患ってるおかげで、旅行とかは全く行きたいとも思いません。ほとんど行ってないです、中学校はたしか修学旅行もさぼったと思います。しょうがなくどこか行くにしても迷惑をかけないように一人で行きます。

 この点では、非正規で働くようになって、それと年をとって楽になったかなと思うこともあります。 

 若いころはそれなりに団体行動が必要な場面が多かったり、正社員だとなかなか自分の都合が利かないことが多かったのですが、今はそういったことをほとんどしないで済んでます。

 ほんとはそういった場面にどんどん自分をさらして治していったほうが良いとは思うのですが、それはその人の年齢とかにもよるのではないかと思うようになりました。

 もう自分の年齢くらいになると、自己成長というより自分との折り合いのほうが大事なように感じるようになりました。

 良くも悪くも年を取るとはこういうことなのかもしれないです。