暑いついでに書く
暑いですね。
今日はとても暑いです、私はこの夏はまだエアコンを使ってません。
電気代が高くなって困ります。
脱炭素なんて夢物語はそこそこに、安全で高効率の設備は早く再稼働してほしいです。
エネルギーの高騰はどうしても物価高を招くので、今年の秋・冬とどうなることやら今から戦々恐々としております。
そういった中あれこれと努力をして価格維持をしてる個人店や企業には頭が下がる思いです。
こういう話をすると、周りの人で「価格はちゃんと上がったほうが売り上げが上がり、それを従業員に還元するので、そういう努力はしないほうがよい。時代錯誤だ」みたいなことを言う人がいたりするのですが、私はそうは思いません。
賃金が増えないなら、物価は安くないと生活できなくなりますしね
そもそもコストアップ型のインフレですと利益自体が上がりませんが、それを抜きに考えたとして、売り上げが上がってもそれを賃金に反映させる経営者が少ない限り変わらないでしょう。
実際、企業の内部留保は増えているのに賃金は上がってないのを見て、どうして利益が増えれば賃金が上がるといえるのか不思議でしょうがないです。
「利益が増えなければ賃金は上がらないけど、利益が増えても労働者の賃金を上げるつもりはないです。」
「利益を増やすために人件費、労務費は徹底して削ります。だから従業員の賃金は上がりません」
これがこの国の現在の経済環境だと言っていいと思いますし、世界的にもこういう感じではないかと思います。
利益が増えれば経営陣と資本家の取り分は増やすが、まあ労働者には分けませんという感じだと思います。
ただ、それだとイメージが悪すぎるので儲かっている所は悪いイメージを消すため広告費を増やしたりするのではないかと思ってます。
そんな状況では法人税を下げたら尚更賃金なんか上げないでしょう、これも法人税率の推移と賃金の推移をみればわかるのではないでしょうか。
むしろ「法人税で取られるぐらいなら労働者にわけてやるか」と普通は思うでしょうから、賃金を上げたければ政府は法人税を上げるべきだと思ってるくらいです。
というような話をしても、あまり周りは理解できないみたいです。
ただ私も世間や周りの言うことやることは、理解できないことも多いのでお互い様かもしれません。
私はそういった中、なるべく価格を上げないよう努力をしてる企業や個人店を心から応援しますし、これからも利用したいと思います。
あと冷暖房器具を普通に使えるような国に早く戻してほしいと切に願います。