為替と

今年になってから、一段と円の暴落が進みました。

私は、自国通貨は強いほうが良いと思います。

「自国通貨が高いと輸出企業が儲からなくなる」と言われますが輸入企業もありますし、よく言われてるとおり資源の輸入などにも自国通貨は強いに越したことはないと思います。

単純に考えると、自分の所有物が高いほうが良いか安いほうが良いかで考えると、高い方が良いです。

ただし、（個の利益が全体の損失になる、もしくは個の損失が全体の利益になる）ということも多々あります。

なので円高だろうが円安だろうが、損をする対象というのは出るでしょう。

そういう格差を是正出来るのは、政府だけなのですが、今の小さい政府という方向性だと、円安負けした庶民は自己責任論で片づけられるでしょう。

結論としては、為替相場うんぬんよりもまず今の小さな政府路線というのがダメだと思います。